2024年パリ五輪卓球代表3人から、ポイントで3位につけていたものの落選してしまった伊藤美誠選手。
オリンピックにリザーブとして帯同するかの質問に「向いてない」と発言し、話題に上がってしますね。
「リザーブに向いていない」という真意は何なのでしょうか?
それ以外にも伊藤美誠選手の発言が生意気、と思われているエピソードがあり、まとめてましたのでご覧ください。
伊藤美誠は生意気と思われる発言4選!
2016年、リオ五輪に出場した伊藤美誠選手は、団体銅メダルを獲得しオリンピック卓球競技史上最年少の15歳でメダリストとなりましたよね!
福原愛さん、石川佳純さんとの団体戦の活躍は未だ記憶に新しいです。
2020年、東京五輪でもシングルス・ダブルス・団体で金・銀・銅メダルを獲得
3つのメダルを獲得し、日本卓球界を牽引する1人として活躍しています。
そんな伊藤美誠選手ですが、発言が生意気…と言われているそうです。
一体どんな発言をしているのか、早速みていきましょう。
①先輩への生意気な発言?
引用元:スポニチ(福原愛選手・伊藤美誠選手・石川佳純選手)
2016年リオデジャネイロ五輪、団体で準々決勝進出を決めたインタビューで伊藤美誠選手は、
「先輩二人を手ぶらで帰らせるわけにはいかないと思います」っていう伊藤美誠選手のインタビュー、すごく好き(^_^)。 pic.twitter.com/FhQ36ewTOB
— ちゃんまるってだれ?🐈 (@tyanmaru) August 13, 2016
12歳年の離れた先輩相手に、高校1年生15歳の伊藤美誠選手は茶目っ気たっぷりに発言しましたが、石川佳純選手は苦笑いでした。
これはロンドン五輪で、競泳北島康介選手が個人平泳ぎ100mも200mもメダルに手が届かず、最終挑んだメドレーリレーで、悲願の銅メダルを獲得したインタビューにて、バタフライ・松田丈志選手が言った言葉でもありました。
ただこの発言は、北島康介さん以外の後輩3人たちが
・松田丈志選手
・入江陵介選手
・藤井拓郎選手
北島康介選手への尊敬と、決意を誓った共通の思いでした。
それに対し、1人で2人の先輩を背負うような伊藤美誠選手の発言に対しては、力強い!というより生意気…と捉えてしまった方もいたようです。
ただ当時は銅メダルを獲得した興奮からか、SNSでは伊藤美誠選手の言葉がかっこいい!と絶賛の嵐でした。
伊藤美誠「先輩を手ぶらで帰らせるわけにはいかない」
— リンタイ🇦🇹 (@2003_Parissvs) August 16, 2016
→メダル決定戦で自ら2本取り
漫画のようなストーリーや‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
伊藤美誠が、本当に「先輩を手ぶらで帰らせるわけにはいかないんで」を、やったぞーーーーーーーー!
— ららこ (@skbnbn) August 16, 2016
伊藤美誠ちゃん『先輩方を手ぶらで日本に帰させない』
— ゑぎ しゅん (@egi_npn_shun) August 16, 2016
#卓球
有言実行の15歳、カッコよすぎる(≧▽≦)
誰も生意気と思わず、15歳ながらすごいことを成し遂げた!という声が多かったですね。
②中国人選手の生意気な発言?
引用元:日刊スポーツ
卓球王国・中国は、日本がメダルを獲得するうえで倒さなければいけない相手です。
それを十分感じて、練習を積み重ね続けている伊藤美誠選手。
それを言葉に表していることから、中国メディアやファンからは少し反感を買っている?という報道がありました。
特に2018年に行われた、ハルムスタッド世界卓球で中国人選手に勝利した伊藤美誠選手は、
中国選手を破って金メダルを取る
という発言が増えたことにより、中国人選手が過敏になってしまったようです。
- 謙虚さが足りない
- 傲慢で身の程知らずな印象を与える
といったあまりよくない印象をもってしまった、中国卓球ファンが一部いるのではないでしょうか。
中国の壁が高すぎるが故の、伊藤美誠選手自身を鼓舞する強気発言のように思いますが、一部の方にはそう捉えられなかったようです。
③相手選手への生意気な発言?
引用元:ニッタク
伊藤美誠選手と平野美宇選手といえば、みうみまコンビのダブルスで闘っていたことがあったり、同い年で幼い頃から卓球一筋で育ったということで有名ですよね。
仲が良いのかなという印象がありますが、平野美宇選手と闘いストレート負けを喫してしまった伊藤美誠選手。
屈辱的な試合でした
とインタビューで答えていました。
その前の試合で張本美和選手に敗れ、5-8位決定戦に周り平野美宇選手と当たりストレート負け。
すでに年下に敗戦したことで、メンタルが崩壊気味だったのかもしれません。
しかし小さい頃から良きライバルとして共に切磋琢磨してきた相手に対しての発言だったため、生意気と受けとってしまったファンもいたようです。
④リザーブに向いていない発言?
引用元: 伊藤美誠がリザーブ辞退したのめちゃくちゃ悪く言うやつ多くない?
メダルとった時は持ち上げて調子落としたらクソ叩いて今回の辞退も「金メダリストの私がリザーブなんて嫌だとかと思ってるんでしょ」とか勝手な妄想までして批判てなんやこいつらw
ずっとみんな頑張れーってスタンスで居ればいいのに
2024年パリ五輪卓球代表選考から漏れてしまった伊藤美誠選手。
2016年リオデジャネイロ五輪で平野美宇選手がリザーブを務めました。
2020年東京五輪でリザーブに選ばれたのは早田ひな選手。
代表3人以外に補欠として帯同し、選手たちの練習相手として付き添い要員としてリザーブが選出されています。
伊藤美誠選手は代表から漏れたため、リザーブ(補欠)に選ばれる可能性について、
私はリザーブには向かないかなって思ってます。
と、リザーブを拒否したかのような発言が物議を醸しています。
平野美宇選手だってリザーブから這い上がった
早田ひな選手が支えてくれたから東京五輪でメダルが取れたんじゃないのか!
など、恩に着る国民性である日本人にとって、してくれた相手に、今度は自分が…!という気持ちがない発言は受け入れられないのかもしれません。
しかし、伊藤美誠選手の気持ちを代弁したのは、東京五輪男女ペアで金メダルを獲得した水谷隼さんのツイートでした。
幼い頃から共に練習してきた同志であり、よく性格を理解している水谷隼さんの言葉に、多くの方が共感しています!
卓球
— MAKO (@L3c24wJTTQfrk99) February 9, 2024
伊藤美誠選手の発言について
水谷隼さんが具体的に分かりやすく説明しておられる
事情を知らなければ伊藤選手が拗ねているかのような印象になりかねなかった
卓球界にも色々あるだろうけれど
羨ましい
なるほど。
— まいけ〜る (@guiterbassdrum) February 9, 2024
単に我が強い人なのかと思ってたわw
水谷のフォローはナイスだな。
水谷隼氏 伊藤美誠の“補欠消極姿勢”推察「バック面に異質のラバーを使うので、練習パートナーとしては」(スポニチアネックス)#Yahooニュースhttps://t.co/lWKP08au7Y
伊藤美誠選手は決して、「嫌です、行きたくありません」などと発言はされていません。
水谷隼さんのように具体的に説明をされていれば、皆さん納得されていたのではないでしょうか?
しかし、若干23歳で落選してしまった悔しい気持ちを押さえながらインタビューに答えなければいけない状況で、言葉に出来た精一杯の気持ちだったのかもしれませんね。
生意気と言われる伊藤美誠に対する世間の声は?
引用元:ミズノ
さまざまな発言から賛否両論を受けてしまっている伊藤美誠選手。
過去の発言や、今回代表漏れてしまったあとに「リザーブはやらない」的な発言から、一部の人からはより「生意気だ」と思われてしまったようです。
日本卓球界に於いて、間違いなくレベルアップの源となり、他の選手を引っ張ってきています。
純粋に伊藤美誠選手の気持ちを尊重して、応援したいと思っているファンが多いようです。
伊藤美誠がリザーブじゃ行かない発言して叩かれてるけど、日本人はなんでもかんでも品行方正求めすぎじゃない?アスリート、個人種目なんて、これぐらい負けん気があっていいでしょ。怒り狂って暴れたおしたとしても面白い選手だなと思うけどな。自分の価値観に少しでもズレるとすぐ叩くの、本当に嫌。
— アオシ (@_aoshi_) February 10, 2024
素晴らしい前向きな発言で安心しました
— unagioyazi (@oyagi_unagi) February 8, 2024
ガッツ伊藤美誠!!! https://t.co/xzc3g6gjND
伊藤美誠がリザーブ辞退したのめちゃくちゃ悪く言うやつ多くない?
— ソウル・ガードナーさん(なんでもDMおーけー!) (@SooooouRu0228) February 9, 2024
メダルとった時は持ち上げて調子落としたらクソ叩いて今回の辞退も「金メダリストの私がリザーブなんて嫌だとかと思ってるんでしょ」とか勝手な妄想までして批判てなんやこいつらw
ずっとみんな頑張れーってスタンスで居ればいいのに
ほとんどの人は伊藤美誠選手に対して、好意的に取っています。
トップを取るような選手は生意気とも捉えられるくらい、大きなことを言ってちょうどいいですよね!
まとめ
伊藤美誠選手がこれまで発言されてきた内容は、どれも勝負師として勝ちにこだわっているからこその発言で、生意気と捉えるのは一部の方のみのようです。
リオ五輪の頃から、卓球ファンのみならずスポーツファンの胸を熱くするプレーを展開し、卓球界を引っ張り続けてくれている伊藤美誠選手。
2024年パリ五輪でその勇姿を見ることは出来ませんが、また他の大会で応援したいですね!
最後までご覧いただきありがとうございます。