2024年3月24日、大相撲春場所千秋楽で110年ぶりの新入幕優勝を果たした尊富士関。
24歳の偉業に、相撲ファンだけでなく、スポーツファンをも熱くしましたよね!
尊富士関は数多くの力士を輩出している青森県出身ですが、高校は鳥取県城北高校に進学しています。
中学校や小学校はどこなのか、学歴についてまとめましたので、どうぞご覧ください。
尊富士は鳥取城北高校出身!
青森県五所川原市出身の尊富士ですが、出身高校は鳥取県にある私立鳥取城北高等学校になります。
厳しい環境を求めての進学だったそうです。
相撲の強豪校としても知られており、相撲部は石浦総監督の自宅で寮生活をします。
引用元:鳥取城北高校相撲部HP
- 1階がちゃんこ屋
- 2階が部員寮
- 3階が石浦総監督の自宅
となっており、親方と弟子といった相撲部屋のような生活が送れるようになっています。
鳥取城北高校といえば、
全国から相撲界を目指して、毎年鳥取城北高校へ進学しています。
高校時代の成績は?
2015年1年生の時、高等学校相撲金沢大会で個人で8強に入ります。
2016年2年生の時には、記録を塗り替え、鳥取インターハイ団体優勝!
同じ2016年高等学校相撲金沢大会、左膝前十字靱帯を断裂という大怪我をしてしまいます。
2017年3年の時、全国高等学校総合体育相撲競技大会個人で3位
選抜高校相撲宇佐大会でも個人3位となります。
しかし秋の国体個人準決勝で納谷幸之介(後の王鵬関)との取組に敗れ、その際に再び左膝を負傷してしまいました。
ケガに苦しんだ高校時代ですが、石浦総監督は、
人よりも何倍も稽古していたと、当時の尊富士関について振り返っています。
小学5年から通った尊富士の相撲道場はどこ?
引用元:青森県つるが市
青森県つがる市にある、木造の生涯学習交流センター松の館の「つがる旭富士ジュニアクラブ」という道場に、
相撲をしていた祖父の影響で、保育園時代から相撲を始めた尊富士関。
4年生の時に出場したわんぱく相撲で、
個人ベスト8と団体優勝、5年生の時に個人3位
という実績をあげたため、より本格的な指導を求めて「つがる旭富士ジュニアクラブ」へ入ったそうです。
尊富士の出身中学校は?
引用元:つるが市立木造中学校
五所川原市金木中学校に進学しますが、1年生の途中で相撲部があるつるが市立木造中学校へと転校した尊富士関。
「つがる旭富士ジュニアクラブ」への通いやすさもあったようです。
中学3年生の時、記録を次々と打ち立てます。
- 全国都道府県中学生大会個人3位
- 全国中学校相撲選手権大会個人ベスト8
- 白鵬杯団体優勝・個人3位
全国大会の表彰台にあがったことから、より相撲の実力を伸ばすため強豪校である鳥取城北高校への進学を決めました。
金木小学校出身
引用元:Yahoo!ニュース
尊富士関は、五所川原市立金木小学校出身です。
小学校のときは中泊道場に所属しており、阿武咲関の後輩にあたります。
小学6年生の時に書いた文集に、
12歳にして、自分の相撲で日本を明るくしたいという強い気持ちが書かれていました。
まさに有言実行!
まとめ
新入幕の力士が優勝するという、110年ぶりの歴史的快挙に日本中が沸きましたね!
14日目の取組で右足を怪我をして、救急車で病院に運ばれるアクシデントがありましたが、それを乗り越えての初優勝。
大いちょうが結えない力士の優勝は、極めて異例だと日本相撲協会も伝えています。
これからの取組が楽しみですね。
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