荒木遼太郎は大丈夫?なぜ脳震とうでもプレー続行させた?監督のミス?

荒木遼太郎
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2024年アジアカップU-23世代で8年ぶりに優勝を果たしましたね!

決勝点となった山田楓喜選手のゴールをアシストした荒木遼太郎選手ですが、その前に脳震とうを起こしていました。

激しく頭を打ち付けていたことから、「大丈夫?」と心配する声が多数ありましたが、実際どうなのでしょうか。

なぜ脳震とうを起こしてもプレーが続けられたのかについて調べましたのでご覧ください。

目次

【動画】荒木遼太郎がゴールキーパーと衝突

後半32分、荒木遼太郎選手と相手キーパーが激しく衝突しました。

背後からキーパーの肩と頭が激しくぶつかり、荒木遼太郎選手はジャンプをしたタイミングだったので、

さらに高いところから落ちて、頭を打ってしまいました。

これに対して、キーパーへはイエローカードが出されましたが、レッドカードだ!という声が多かったです。

試合終了後、救急車で病院へ搬送された荒木遼太郎選手。

診断の結果、脳震とうであったことが判明しました

顔と頭を打ち付けていたため、メディカルスタッフがすぐに治療を開始しましたが、

  • 意識がはっきりしていた
  • 本人の続行の意思がある

しかしアディショナルタイム13分頃に再度倒れ込み、そのままピッチの外で試合終了を見守りました。

試合終了後、監督に対して、

記憶がないと言っていた

と話し、さらにファンの不安が増すばかりです。

荒木遼太郎はなぜ脳震とうでもプレー続行?理由3つ!

日本代表 荒木遼太郎
引用元:中日スポーツ

なぜ荒木遼太郎選手を途中交代をさせてなかったのかと、怒りのコメントが殺到しています。

なぜ交代されなかったのでしょうか?

①監督の判断ミス

引用元:デイリースポーツ

選手交代について決定するのは監督です。

なぜ大岩剛監督は、荒木遼太郎選手の交代を命じなかったのでしょうか。

想定される理由として、

  • メディカルスタッフより、本人の意識がはっきりありプレーする意思を示しているという報告
  • 試合が延長戦になる可能性があり、交代枠を使うのをためらった
  • 試合の流れを変えたくなかった
  • 今大会、途中交代選手の活躍が目覚ましかったので、交代しにくかった

脳震とう交代枠を使うことも可能でした。選手交代枠もまだ残っていました。

結果として、荒木遼太郎選手のアシストで決勝ゴールが生まれたので、交代しなかったのはよかったとなります。

しかしファンからは、負けてもいいから交代して欲しかったと意見も見られました。

②メディカルスタッフのミス

メディカルスタッフがすかさずピッチに向かい、荒木遼太郎選手に接触しています。

しかしここでも一番大きかったのは、

荒木遼太郎選手の意識がはっきりしていたことではないでしょうか

本人が出たい、続けられる、という意思も示していたことから、プレー続行を恐らく許可。

脳震とうを起こしているかもしれない、という危機管理を持ったスタッフがいなかったのでは?というSNSの声もありました。

③審判の判定

引用元:サッカー審判NAVI

今回の決勝戦、審判がかなり日本に対して不利な判定をしていると、試合中からSNSでは話題でした。

荒木遼太郎選手の衝突についても、後ろからボールに触れず肘打ちを受けてしまっています。

それに対して、レッドカード判定もなく(結果はイエローカード)、VAR判定も適用されませんでした。

相手キーパーも痛がってしまったため、荒木遼太郎選手が頭を打っているにも関わらず、脳震とう判定もされずプレーが続行。

この判定のせいで、脳震とうへの配慮がなかったため、脳震とう交代枠がなくなってしまったのではないでしょうか。

脳震とう交代枠ってなに?

IFABは2021年1月から脳震盪による交代ルールの試験導入を実施。

脳震盪の疑いがある選手が発生した場合、選手の安全を確保するために残りの交代枠と交代回数に関係なく交代することができる。

引用元:Yahooニュース

現在、脳震とう交代枠が認められているなか、荒木遼太郎選手については認められませんでした。

意識もはっきりしており、プレー続行の意思があったことから、交代枠適用という認識が審判にはなかったのかもしれません。

まとめ

他の選手と4日に日本へ帰国することをとりやめて、ドーハ市内で静養してから帰国することが発表された荒木遼太郎選手。

脳へのダメージは、後日症状が現れることも多く非常に恐ろしいです。

しっかり静養して、元気な姿で帰国してほしいですね!

最後までご覧いただきありがとうございます。

荒木遼太郎の彼女についての記事は、こちらが読まれています。

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