比江島慎の高校は洛南!経歴や日本代表での成績まとめ!パリ五輪出場は?

比江島慎
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2023年沖縄で行われたバスケットボールワールドカップ2023に出場していた比江島慎選手。

チーム最年長・最長日本代表として活躍した比江島慎選手の出場時間は短いながらも「比江島タイム」と呼ばれたあのゴールシーンは胸が熱くなりましたよね。

比江島慎選手の経歴、高校時代から日本代表での国際試合の成績、パリ五輪出場はあるのか?についてまとめました。

目次

比江島慎は洛南高校出身

洛南高校時代の比江島慎

福岡県出身の比江島慎選手ですが、京都にある洛南高校へ進学します。

福岡県市立百道中学校での比江島慎選手の活躍ぶりに、福岡のバスケ強豪校である福岡第一高校や大濠高校からも誘いを受けたそうです。

洛南高校はスポーツ校として有名で、バスケット選手以外にも多くスポーツ選手を輩出しており、多くのオリンピック選手の出身校でもあります!

  • 2014年サッカーW杯に出場・東口順昭選手
  • バレーボール北京五輪代表・福澤達也選手
  • 体操北京・アテネ五輪代表・冨田洋之選手

偏差値70超えの進学校。

衆議院議員や知事なども出身校でもあり比江島選手が洛南高校を選んだ理由として、頭が良い高校というのも理由だったそうです。

比江島慎選手が入学した2006年から、洛南高校はウィンターカップで3連覇を果たしました!

2009年青山学院大学に進学、2年3年生の時にはインカレを連覇し、4年生の時には関東大学リーグでチームの3連覇に貢献しMVPを受賞しました!

青山学院大学卒業後はNBLアイシンシーホース三河(現シーホース三河)に入団。

プロ1年目にはNBLルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、天皇杯優勝も経験するなど一年目から充実したバスケ人生を歩みました。

管理人

小さい頃からバスケを一緒に練習したお兄さん、引っ越しをするという大きな決断してくれたお母さん、家族の支えがあったからこそ今の比江島選手の活躍があると言っても過言ではないほどのエピソードですね。

比江島慎のプロフィール

1990年8月11日 福岡県古賀市出身
身長:191cm 体重:88kg
ポジション:SG
中学校:福岡市立百道中学校
高校:私立洛南高校(京都)
大学:青山学院大学(文学部史学科)
所属リーグ:B.LEAGUE 宇都宮ブレックス

お兄さんの影響で6歳からバスケを始めて、2人で公園に行っては1on1を暗くなるまで続ける生活を送りバスケのスキルを伸ばしていった比江島選手。

小学6年生の時出場した全国ミニバスケットボール大会で優勝し、一躍脚光を浴びます!

比江島選手は小学校時代の活躍がすごかったようです。

バスケの強豪校である福岡市立百道中学校に入るのでは?という話が持ち上がったのですが、当時住んでいたのは古賀市。

百道中学校は学区外のため通うことが出来ないので、お母さんへ通いたいと懇願し、なんと福岡市に引っ越しをし百道中学校へ通うことが叶いました!

希望通り百道中学校へ進学しバスケ部へ入部すると、福岡代表としてジュニアオールスターに出場し主力として活躍。優勝をおさめます!

さらに180cm超えの長身を武器に、3年生ではエースとして活躍し全国大会に出場し3位という結果をおさめました!

比江島慎の国際試合成績

比江島慎

2012年に初めて日本代表へ選出されて以降、2023年現在まで最長11年日本代表を牽引するベテランとして活躍している比江島慎選手。

出場した国際大会をまとめました。

2013年FIBAアジア選手権出場(フィリピン開催)
→最終順位9位

2014年FIBAアジア大会出場(中国開催)
→最終順位6位

2015年FIBAアジア選手権(中国開催)
→最終順位4位→世界最終予選出場

2016年FIBA男子オリンピック世界最終予選(セルビア開催)
→最終順位6位→リオ五輪出場ならず

2018年FIBAワールドカップ予選(ロシア開催)
→最終予選B組1位→ワールドカップ出場決定!

2019年FIBAワールドカップ2019(中国開催)
→最終順位31位

2021年 東京五輪
→最終順位11位

2023年FIBAワールドカップ(フィリピン・インドネシア・日本開催)
→最終順位19位→フランス・パリ五輪出場決定!

11年間というこれだけ長い期間日本代表として国際試合に選ばれ続けることの難しさ、出場して活躍する難しさを考えさせられます!

経験豊富なベテランの存在が、日本代表の強さと今回の飛躍に繋がっているのではないかと思います。

比江島タイムとは?

比江島タイム」という言葉は耳にしたことありますでしょうか?

1対1で負けないフィジカルの強さ、天才的なドリブル、圧倒的なシュート力に高い得点力。

いわゆる”ゾーン”に入った時のプレーを「比江島タイム」と称されるようになりました。

2023年バスケW杯のベネズエラ戦、日本は86−77と勝利を収めましたが、ベネズエラは前試合活躍していたホーキンソン選手の動きを止めてしまう技術力の高いチーム力がありました。

ホーキンソン選手が帰化した理由は?についての記事は、こちらをご覧ください。

第4Q追いかける立場であった日本、残り8分で15点差を付けられていたのですがそこで躍動したのが比江島慎選手!

第4Qだけで17得点を挙げ、この日両チーム最多の23得点を挙げる大活躍!!

比江島慎選手の3Pシュート(7本中6本成功)を始め、第4Qという10分間で大逆転を決めた怒涛の攻撃に「比江島タイム」が発動し、日本を勝利に導いた立役者と称賛されました!

比江島慎パリ五輪出場の可能性は?

オリンピックエンブレム

2024パリ五輪出場を見事に決めたAKATSUKI JAPAN!

現在33歳の比江島慎選手ですが、2024年パリ五輪(8月開催)の時は34となります。

全5試合に出場していますが、1試合出場時間は平均14.7分でした。

バスケットボール選手は30歳以下が多く、平均引退年齢は34歳前後とされています。

体力的にハードスポーツのためあまり年齢高い選手はいないのが特徴的なバスケ。

ちょうど引退する平均年齢に達している比江島慎選手も、フル出場は厳しいように思います。

しかし沖縄大会で見せてくれた闘志は出場時間以上の活躍ぶりでしたよね。

私たちの記憶として色濃く残るシュートはパリ五輪でも必ず必要となり、選出されると予想します!

比江島慎選手もパリ五輪出場に向けて下記の通りコメントを残しています。

「国を代表して戦い合う、プライドを懸けて戦うというのは、プレッシャーや責任も生じるのですが、その緊張感というのはこういった場面でしか味わえない。それに勝ったときの喜びは、なにものにも変えられないと思います。負けたときは落ち込みますが、こういった素晴らしい景色が待っているのなら、(代表活動を)続けたいなと思います」

引用元:Yahoo!ニュース

パリ五輪でも再び「比江島タイム」が観たいですね!

まとめ

比江島慎選手は生まれながらに持っていたバスケの才能を伸ばすきっかけと、それを発揮する環境が整っている人生なのではないかなと思いました!

もちろん努力も相当なものだと思いますが、やはり日本代表で活躍する選手は”環境”という運を兼ね備えているのではないでしょうか。

まだまだ日本代表・比江島慎選手のプレーを見続けたいですね。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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