2024年よりシカゴ・カブスでプレーしている今永昇太投手。
契約金100万ドル(日本円で1億4500万円)で契約し、2024年4月現在無傷の4勝を挙げています!
そんな今永昇太投手に対して、過大評価でメジャーに渡ったのでは?という声がありました。
海外の反応も含めて調査してみましたので、どうぞご覧ください。
今永昇太は過大評価と噂される理由3つ!
2024年シーズン開幕して、無傷の4連勝を挙げている今永昇太投手。
自責点3、防御率0.98(2024年4月27日現在)と、安定感抜群のピッチングを見せています。
そんな好成績を残している今永昇太投手は、なぜ過大評価されているの言われてしまうのでしょうか?
その理由が3つありましたので、早速みていきましょう。
理由①タイトルを1つしか獲得していない
2023年シーズン、174奪三振を記録して最多奪三振を受賞して、プロ入り8年目にして初めてタイトルを獲得しました。
それまでもタイトル争いをすることはありましたが、最後タイトルを獲得することは出来ないでいました。
2015年ドラフト1位でプロ入りして、
野球ファンからも、勝っている印象が薄いようです。
理由②故障が多い
今永昇太投手の長所は、球のキレが鋭いところですよね。
スピン量が多いので最多奪三振王にも繋がった、三振を多く取れるのが持ち味になっています。
裏を返せば、キレがなくなってしまうと打たれてしまいます。
登板間隔を中5日程度空けて疲労回復させ、体力を落とさず投げられればよいのですがそうもいかないことが多いです。
疲労が溜まると、左肩や左腕に違和感が生じて、少し調整期間が必要になることもしばしば…
イチローさんや、松井秀喜さんのように、怪我が少なくシーズン通して出続けることがないので、過大評価なのでは?と言われてしまうのかもしれませんね。
理由③山本由伸との比較
同じ2024年ドジャースに移籍した山本由伸投手。
山本由伸投手といえば、数多くのメジャーからスカウトマンが来て、各球団争奪戦となっていました。
その要因となったのが、WBCでの活躍はもちろん、数々の記録ですよね。
- 2021年投手5冠(令和では初)
- 2022年2年連続投手5冠(史上初)
- 2023年3年連続投手4冠(史上初)
- 3年連続沢村賞・MVP
- 2023年2年連続ノーヒットノーラン達成
タイトル総なめしてメジャー入りしている山本由伸投手に対し、
今永昇太投手はそれほどでもないのでは?と比べられてしまいました。
契約額も大谷翔平選手、山本由伸投手が跳ね上がったこともあり、
今永昇太投手も2024年の年俸は、13億超となっています。
今永昇太への海外の反応も過大評価?
今永昇太投手は、アメリカではどのような評価をされているのでしょうか?
Your free Tip of the Day from Codify: Shōta Imanaga is +2300 to win the National League Cy Young Award this year over at @FDSportsbook!
— Codify (@CodifyBaseball) April 27, 2024
You're welcome. pic.twitter.com/2a2hIrdk2o
2024年4月、5試合に登板して早くも4勝を挙げたことで、
かなり高い評価をされています。
128 swings at Shōta Imanaga fastballs by big league hitters this year have produced only 1 home run and that's pretty good. https://t.co/DCvHzWNese
— Codify (@CodifyBaseball) April 26, 2024
128スイング中、ホームランは1本しか打たれていないのは、かなり優秀だ!と賞賛しています。
防御率0.98と現時点でカブスの中で最高成績となっていることから、評価はかなり上がっているのではないでしょうか。
今永昇太投手はユニフォーム半袖でマウンドに上がる投手です。
2024年4月7日のドジャース戦、気温10度を下回る雨が降る極寒の中での試合。
それでも半袖を貫く今永昇太投手は、大谷翔平選手を三振に仕留めるなど4回2安打無失点の好投。
その寒さの中でのピッチングの中、スタンドには
S・H・O・T・A・!と裸にボディペイントした、6人男性ファンがいました!
すでにコアなファンがいることもわかり、今永昇太投手は国境を越えても愛される選手なんですね。
結果が全てのスポーツの世界。
これだけの好成績を収めている今永昇太投手は、断じて過大評価ではないのではないでしょうか。
まとめ
今永昇太投手が過大評価と言われてしまうであろう理由について調査しました。
日本とアメリカでは環境はもちろん、野球においても全く別世界なので、向き不向きはありそうです。
今永昇太投手はアメリカスタイルの野球に合っていて、持ち味を最大限に活かせる環境なのかもしれません。
投げるたびに活躍する姿が見られて、本当にサイ・ヤング賞を取るのでは?と楽しみですよね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今永昇太は頭がいいについての記事は、こちらが読まれています。