2025年9月29日、自身のInstagramでアイスダンス転向を発表した紀平梨花(きひらりか)選手。
同年9月16日には、Instagramで中部選手権の欠場を発表していました。
中部選手権は2026年に開催されるミラノ・コルティナ五輪の最終選考会だったため、この発表に多くのファンがショックを受けました。
そこから、わずか2週間後に発表されたアイスダンスへの電撃転向。
さらに、2025年11月1日と2日に行われたアイスダンス全日本選手権予選会では、デビュー戦ながら3位で表彰台にのぼりました。
フィギュアスケートからアイスダンスダンスへの電撃転向と、デビュー戦での華々しい結果。
その期間があまりにも短かったためか、一部では、「紀平梨花は西山真瑚(にしやましんご)と付き合っているのでは?」と噂になっているようです。
それでは、紀平梨花選手が実際にお付き合いしている男性は誰なのでしょうか?
西山真瑚選手との関係とは、どのようなものなのでしょうか?
今回は紀平梨花選手の恋愛や結婚事情に迫ってみました。
紀平梨花に付き合ってる噂が出た理由は?

また、SNSでも「紀平梨花に彼氏がいる」という内容の投稿は見つけられませんでした。
それでは、紀平梨花選手に「付き合ってる」という噂が出た理由はなぜなのでしょうか?
考えられる理由としては、大きく以下の2つが考えられます。
- 自身のInstagramで男性とのツーショット写真を投稿することがあるため?
- アイスダンスのペアを「カップル」と呼ぶため?
それぞれについて、詳しくみていきましょう。
理由①:Instagramでツーショット写真を投稿するから?
紀平梨花選手はご自身のInstagramで男性とのツーショット写真を投稿することが度々あります。
どんな方との2ショット写真なのか実際に見てみましょう。
ネイサンチェンさん



羽生結弦さん


宇野昌磨さん

室伏広治さん

大谷翔平さん

そして、意外なところではこんな方とのツーショット写真も公開しています。
又吉直樹さん

又吉さんとの写真については、このようにつづっています。
全日本選手権の際、たまたまスケジュールが合い、一緒にお食事させて頂きました✨
このことから、お仕事で会ったわけではないようですが、以下の写真も一緒に投稿されており、橋本大侍さんも同席していたことが分かります。

他の投稿を見ても、フィギュアスケートの大会やスポーツに関してのイベントの際のもので、プライベートショットではありません。
理由②:アイスダンスのペアを「カップル」と呼ぶため?

それでは、もう1つの理由にも注目してみましょう。
紀平梨花選手は若くして大記録を多数達成しており、非常に注目されていました。
- 14歳でトリプルアクセル成功
- 2018年 グランプリファイナルで初優勝
- 2019年 全日本選手権制覇
- 2020年 全日本選手権連覇達成(4回転サルコー成功)
2018年のグランプリファイナルで優勝した時、紀平梨花選手は16歳でした。
そして、シニア1年目での優勝は日本人では浅田真央さん以来13年ぶりの快挙で、大きな注目を集めました。
一方の西山真瑚選手は2019年にアイスダンスに転向し、以下のような実績を残しています。
- 2020年 全日本フィギュアスケートジュニア選手権でアイスダンス優勝(吉田唄菜)
- 2020年 ローザンヌ冬季ユースオリンピックで団体戦優勝(吉田唄菜)
- 2021年 全日本フィギュアスケート選手権で銅メダル獲得(高浪歩未)
- 2021年 全日本フィギュアスケートジュニア選手権でアイスダンス優勝(吉田唄菜)
- 2023年 全日本フィギュアスケート選手権で銀メダル獲得(田中梓沙)
- 2024年 全日本フィギュアスケート選手権で銀メダル獲得(田中梓沙)
- 2025年 アジア冬季競技大会で銅メダル獲得(田中梓沙)
このように、多くの業績を残している2人がペアを組んだことで、「ビッグカップル誕生!」と多くのメディアで話題になりました。
アイスダンスでは、「ペア」のことを「カップル」と呼びます。
それは次のような理由があります。
- アイスダンスは、社交ダンスが氷上に持ち込まれたもので、社交ダンスでは男女のペアを「カップル」と呼ぶため
- アイスダンスでは男女が伸ばした腕2本分以内の距離で演技することが基本ルールで、親密性を表現するために「カップル」という呼び方をするため
以上を踏まえると、紀平梨花選手に「付き合っているという噂が出た理由」はこのように考えられます。
それでも、「カップル」となってわずか1か月で大記録を打ち出した紀平梨花選手と西山真瑚選手。
非常に息があっていたため、その関係に注目が集まりました。
次は、ふたりの関係についてみていきましょう。
紀平梨花と西山真瑚の本当の関係は?

ともにブライアン・オーサー氏の指導を受けていた

西山真瑚選手は14歳の時に単身カナダに渡りました。
そこで、2016年から2018年までの間、トロントのクリケット・スケーティング・アンド・カーリング・クラブ(TCC)を拠点に活動していました。
その際、ブライアン・オーサー氏の指導のもとでシングルの選手として練習していました。
2018年秋に股関節を負傷しジャンプの練習ができなくなった後、クラブの別のアンドリュー・ハラムコーチに提案されてアイスダンスに転向しました。
一方、紀平梨花選手は2021年に右足首を疲労骨折したことをきっかけに練習拠点をトロントに移しました。
そして「チーム・ブライアン・オーサー」の指導のもと、リハビリとともにトレーニングを行っていました。
アイスダンスペア誕生へ

2025年7月、田中梓沙選手の引退によりペアを解消していた西山真瑚選手。
新しいパートナーを探していた西山真瑚選手に誘われて、紀平梨花選手はカップルを結成することになりました。
TBS NEWS DIGが2025年9月29日に配信した「紀平梨花がアイスダンスに転向 「一日一日進歩している!」“りかしん”カップル誕生 パートナー西山も紀平を絶賛」では、このように書かれています。
トロントで同じコーチからスケーティング技術を叩き込まれたこともあり「同じタイプのスケーティング」だと感じた二人。
指導を受けていた時期は違うものの、西山真瑚選手はブライアン・オーサー氏の元で基礎を築きました。
また、ケガをして思うようなスケートができなくなっていた紀平梨花選手にとっても、再スタートのタイミングだったと考えられます。
管理人ともに、スケートのベースになる部分で指導を受けたことが、
ふたりのカップルとしての安定感の基盤になっているかもしれませんね!
紀平梨花の恋愛観や結婚観は?

2019年2月18日にKOSE SPORTS BEAUTYが配信した「紀平梨花選手へのインタビュー」で、紀平梨花選手は好きな男性のタイプについて、以下のように語っています。
えっと、よく笑って、爽やかで、やさしい人かな。今初めて考えました
しかし、2019年時点では紀平梨花選手はまだ16歳でした。
右足首のケガもしていませんでした。
現在の恋愛観や結婚観は?

ところが、Yahoo! Japan!ニュースが2025年11月7日に配信した「“りかしん”結成1カ月半でデビュー!紀平梨花「複雑な人生を経験した…」新たな挑戦に西山真瑚も「ものすごいスピードで成長している」」で、紀平梨花選手はケガをしてからアイスダンスに転向するまでの期間の心情を以下のように語っています。
あの日々は地獄でした。気持ちは死んでいました…。話したりするときは明るかったりしますけど、気持ちは死んでいました
幼いころからの厳しい練習の結果、14歳という若さでトリプルアクセルを成功させた紀平梨花選手。
スケートが中心の生活を送っていたにもかかわらず、突然のケガを発症してしまい、思うような練習ができなくなってしまった紀平梨花選手。
管理人このような状況を考えると、2021年の骨折以降、恋愛や結婚について考える心のゆとりはなかったように思えますね……
恋愛や結婚よりも大切なアイスダンスへの挑戦

2025年11月1日と2日に行われたアイスダンス全日本選手権予選会は、紀平梨花選手にとって約3年、なんと1043日ぶりの実戦復帰戦でした。
カップル結成後わずか1か月という短期間で大会に出場し、堂々の3位を獲得した「りかしん」ペア。
長くアイスダンスで実績を重ねている西山真瑚選手も、紀平梨花選手の努力と成長の早さに感嘆するコメントが複数のメディアで報じられています。
また、自身のInstagramでも非常に前向きなコメントを投稿しています。
これからアイスダンスをたくさん学び、どんどん成長していきたいです。
形は違えど、本当にこうして戻って来られてよかった。。
紀平梨花選手の気持ちは、自身にとって3年ぶりとなる、2025年12月に行われる全日本選手権に向いています。
管理人現在は恋愛や結婚よりも、
アイスダンスという新しい挑戦に全力を注いでいるようですね。
まとめ
今回は紀平梨花選手の恋愛や結婚事情と西山真瑚選手との関係に迫ってみました。
紀平梨花選手が「付き合っている」という噂が出た理由としては、次のことが考えられます。
- 自身のInstagramで男性とのツーショット写真を投稿することがあるため?
- アイスダンスのペアを「カップル」と呼ぶため?
紀平梨花選手は以前から自身のInstagramで男性とのツーショット写真を公開することがありました。
しかし、いずれもフィギュアスケートの大会やスポーツのイベント時のものです。
そのため、紀平梨花選手が「付き合っている」という噂が出た理由は、「アイスダンスのペアを「カップル」と呼ぶこと」だと考えられます。
というのも、紀平梨花選手はもともと非常に注目されていたフィギュアスケートの選手です。
そして、ペアを組むことになった西山真瑚選手もアイスダンスで多くの実績を残している選手です。
そのふたりがペアを組むことになりました。
アイスダンスではペアのことを「カップル」と呼ぶことが一般的です。
紀平梨花選手の電撃転向とともに、パートナーが西山真瑚選手だったことから、メディアでは「ビッグカップル誕生」と多数報じられました。
また、紀平梨花選手と西山真瑚選手はどちらもカナダ・トロントのクリケットクラブでブライアン・オーサー氏から指導を受けています。
2025年、西山真瑚選手の誘いを受けてカップルを結成することになった紀平梨花選手。
ブライアン・オーサー氏からスケートのベースになる部分で指導を受けたことが、
ふたりのカップルとしての安定感の基盤になっている可能性が考えられます。
2019年には好きな男性のタイプについて、以下のように語っていた紀平梨花選手。
えっと、よく笑って、爽やかで、やさしい人かな。今初めて考えました
2021年に右足首の疲労骨折を経験し、苦しい時間を過ごしてきた紀平梨花選手。
2025年11月現在は、アイスダンスの難しさを感じながらも、スケートの実践復帰ができたことに喜びを感じていることがうかがえます。
現在の紀平梨花選手には、恋愛や結婚よりもスケートの方が大切なようですね。
「りかしん」ペアにとって、最大の目標は2030年の冬季五輪出場。
そして、メダルの獲得でしょう。
これからは、アイスダンスの舞台での躍進が期待される紀平梨花選手。
これからも目が離せませんね。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
