パリオリンピック開会式で呉越同舟?中国とカナダは一緒でいいの?

パリオリンピック 開会式呉越同舟
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パリオリンピック開会式が行われ、セーヌ川を船に乗って選手団が手を振るという斬新な演出が話題です。

しかし国で1隻というわけではなく、他国同士が相乗りし国によっては呉越同舟なのでは…と心配する声も見られました。

なぜこのような演出がされたのでしょうか?早速見ていきましょう。

目次

パリオリンピック開会式はセーヌ川で乗船入場

オリンピック開会式といえば、競技場で選手団が歩いて入場していく様子が一般的ですよね。

今回のパリオリンピックでは史上初めて競技場以外の場所、川を船に乗って登場するという演出でした!

しかし国ごとに船が用意された訳ではなく、85隻の船に多国の選手が相乗りする船もありました。

日本は、ヨルダン・カザフスタン・ケニアの4カ国とともに入場しました。

しかし4カ国まとめての入場に、あまり日本選手団が映らず不満が多かったようです。

日本選手団入場にSNSの声は?

今回日本選手団は400人以上がパリオリンピックへ参加しています。

船に乗る日本選手団の多さが印象的という声もある一方、

しっかりと選手の様子や、顔が見られなかった

映し方の問題なのか、あまりにも多い乗船選手のせいなのか、もっと選手入場を味わいたかったですね。

パリオリンピック開会式で呉越同舟?中国とカナダ

セーヌ川を各国選手団が乗船して入場する

一見かっこいい斬新な演出のように思えますが、見にくい…という思われる方が多かったようです。

さらに1カ国1隻ではないため、

中国とカナダが同隻して入場するシーンに対して、心配する声がありました。

2023年カナダ・トルドー首相が、中国の強硬な外交政策について中国・カナダの正常な関係を当面不可能とし、

中国との「関係改善」の余地はない

今でも中国とカナダの関係は改善していません。

同隻は意図的だったのか、スポーツにそのような政治絡みは関係ないという訴えなのでしょうか?

さらに、中国と台湾は別で入場するの?という意見もありました。

どういう構成によって乗船する国が決まったのか気になりますね。

パリオリンピック開会式で呉越同舟?イランとイラク

開催国のフランス、次回開催国のアメリカは単独船で入場。

参加選手の少ない、バーレーンやブータンなどは小さい船に乗り、スイスも日本とは違うタイプの船ですね。

フランス語のアルファベット順で入場することになった、今回のセーヌ川入場。

必然的にイランとイラクは同隻してしまう確率が高くなります。

1980年から8年間紛争があり、

  • 領土問題
  • 内政干渉
  • アラブ・ペルシャの対立
  • 宗教上の問題
  • イスラム革命の輸出問題

いまだ両国の抱える対立は根深く、友好的とは言えないでしょう。

ただあえて同隻しない、というのもオリンピックと政治絡みを指摘される可能性があるため、

アルファベット順による入場にこだわったのではないでしょうか。

まとめ

オリンピックはスポーツの祭典で、そこに政治絡みは一切ないとされていますよね。

なので同隻する国でここはNGという配慮はなかったのかもしれませんね。

スポーツを通じて、全世界のかたが世界中の国を応援できたらすてきですね。

最後までご覧いただきありがとうございます。

パリオリンピック開会式なぜレディーガガ?についての記事は、こちらが読まれています。

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