スピードスケート界の絶対的なエースとして君臨する高木美帆(たかぎみほ)選手。
2022年北京オリンピックでの金メダル獲得をはじめオリンピックのメダルは通算7個、世界選手権での総合優勝など、その輝かしい戦績は枚挙にいとまがありません。
| 大会 | 開催年 | 種目 | メダル |
|---|---|---|---|
| 平昌オリンピック | 2018年 | 団体パシュート | 金メダル |
| 女子1000m | 銀メダル | ||
| 女子1500m | 銅メダル | ||
| 北京オリンピック | 2022年 | 女子1000m | 金メダル |
| 女子500m | 銀メダル | ||
| 女子1500m | 銀メダル | ||
| 団体パシュート | 銀メダル |
2026年開催のミラノ・コルティナ五輪でもメダルの期待がかかっています!
しかし、その華やかな表彰台の裏側には、周囲が「異常」と評するほどのストイックな姿勢があります。
中学生でオリンピック代表に選ばれた天才少女は、いかにして世界最強のオールラウンダーへと進化したのでしょうか。
今回は、高木美帆選手の凄まじすぎるストイックエピソードとトレーニング、そして折れないメンタルの秘密に迫っていきます!
高木美帆がストイックすぎるエピソード3選!

高木美帆選手のストイックさは、単に「練習を頑張る」というレベルを超えています。
天賦の才以上に、自分自身に課すハードルの高さにあります。
周囲が『そこまでやるのか』と息を呑むほどの徹底した自己管理は、もはやアスリートの枠を超え、一つの道を究める修行僧のような気高ささえ感じさせます。
管理人高木美帆選手のストイックすぎるエピソードを3つ紹介していきますね。
1.1mmの妥協も許さない「スケート靴」へのこだわり

高木美帆選手は、氷の状態や自分の感覚に合わせて、スケート靴の刃(ブレード)の研ぎ方を極限まで追求します。
通常、選手は専門の職人に任せることも多いそうです。
しかし高木美帆選手は自分の感覚を信じ、ミリ単位の調整を自ら納得いくまで行うと言われています。
2.食事は「栄養素の塊」という徹底した管理
いつもサポートありがとうございます!
— MihoTakagi (@mihotakagi_ss) February 24, 2022
明治様のおかげで、改めて食の大切さに気づくことができました。 https://t.co/GZyVJu7woU
高木美帆選手にとって食事は楽しむものというよりは自分の体のためという意味合いが強そうです。
かつて代表チームのスタッフが「彼女ほど食事管理を徹底できる選手はいない」と漏らしたほど、誘惑に負けない鋼の自制心を持っています。
管理人明治の栄養指導も受けながらの徹底した管理が垣間見えますね。
3.24時間すべてを「スケート」に捧げる生活
高木美帆、自転車を漕ぐ。 pic.twitter.com/jXUezYmidH
— 鈴木貫太郎 (@toro24f) February 13, 2022
オフの日であっても、高木美帆選手の頭からスケートが離れることはありません。
何気なく歩いている時や、テレビを見ている時でさえも「今の体の使い方はスケートに活かせるか?」と考えてしまうといいます。
休養も「次の練習の質を上げるための練習」として捉えており、本当の意味での「遊び」の時間はほとんど存在しないと言われています。
管理人自分を追い込むことを厭わず、たとえ世界の頂点に立ってもなお『理想の滑り』を追い求め続けるその姿勢に感服しますよね。
日常のすべてをスケートのために捧げる、狂気をも孕んだそのプロ意識こそが、高木美帆選手を前人未到の境地へと押し上げているのです。
高木美帆がストイックすぎるトレーニング!

「世界一のオールラウンダー」と呼ばれる理由は、短距離から長距離まで全てをこなすスタミナとパワーを両立させているからです。
男子選手ですら舌を巻くほどの圧倒的な練習量と、科学的根拠に基づいた緻密な追い込みがあります。
1.「酸欠と嘔吐」の先にあるトレーニング
高木美帆選手の代名詞とも言えるのが、氷上練習以上とも言われる激しい陸上での自転車(ワットバイク)トレーニングです。
管理人平昌オリンピックでもバスに乗らず自転車で帰る姿が報道されています。
明日10日に女子3000㍍に出場するスピードスケートの高木美帆。最終調整を終えて自転車で選手村に引き揚げます。シーズンベストタイムを持つ23歳にメダルの期待がかかります。#スピードスケート#高木美帆#平昌五輪#olympic#日本代表 pic.twitter.com/J82G3dfsmb
— スポニチ記者ツイート スポーツ (@sponichisports) February 9, 2018
高負荷インターバル: 最大心拍数に近い状態で全力疾走を繰り返します。あまりの負荷の高さに、練習後にはその場に崩れ落ち、過呼吸や嘔吐を伴うこともあるほどです。
ナショナルチームでは、男子選手と一緒に練習メニューをこなすこともあります。
男子のスピードに必死に食らいつくことで、女子の枠を超えたスピード感覚を養ってきました。
2.「1日100km」を超える滑走と徹底したフォーム分析
【ミラノ・コルティナ冬季五輪】
— 産経新聞写真報道局■□大阪□■ (@sankei_photo_os) February 3, 2026
開幕近づく五輪
ミラノのスピードスケート競技場では、選手たちが、調整を進めています
写真は高木美帆選手#ミラノ・コルティナ五輪 #五輪 #冬季五輪 #Olympics pic.twitter.com/S41NyYDKBP
氷の上でもそのストイックさは変わりません。
滑走中の映像を即座にチェックし、股関節の角度や重心の移動をミリ単位で修正します。
「なんとなく」の感覚を排除し、すべてを論理的に説明できるまで滑り倒すのが高木美帆選手流です。
シーズン中だけでなく、オフシーズンでも滑り込みの量は群を抜いています。1日の滑走距離が100kmを超えることもあり、単調な反復練習を「究極の精度」に達するまで繰り返します。
高木美帆さん、先日NHKスペシャル見ましたが、ストイックの塊でした。理想の滑りを探るための努力が凄まじい…
— 青いブルー@GHOST11/27 (@AoiBlue_27) January 26, 2022
#モーニングジャム
3.オランダ流「デビット・メソッド」の完遂
ソチ五輪落選後、ヨハン・デビットコーチの指導下で、彼女はそれまでの練習の概念を覆されました。

逃げ場のない「追い込み」: 限界まで追い込んだ後にさらに高い出力を求める過酷なメニューを一度も弱音を吐かずに完遂したといいます。
この時期に培われた「苦しい局面でさらに一段階ギアを上げる」能力が、現在、高木美帆選手にとって最大の武器となっています。
異常と思われるトレーニングを積んだからこその強さが見えますね。
高木美帆はストイックなのに折れないメンタルの理由は?
スピードスケート・高木美帆選手がミラノに到着しました✈️🇮🇹
— スポーツ報知 ミラノ五輪取材班 (@Hochi_Gorin) February 1, 2026
補欠登録の500メートルも「気持ちとしては出る予定で準備している」と出場の意向を表明しました!
4度目の五輪は4種目の出場となりそうです⛸️#ミラノ・コルティナ2026 #MilanoCortina2026#TEAMJAPAN #高木美帆 pic.twitter.com/6cf8MBIXEG
これほどまでに自分を追い込み続けると、普通は精神的に燃え尽きてしまうものです。
なぜ高木美帆選手は折れずに走り続けられるのでしょうか。
そこには独自の思考法があると言われているので、一つずつ見ていきましょう。
①リスペクト
素直に嬉しい。
— MihoTakagi (@mihotakagi_ss) December 31, 2020
私は奈緒さんや先輩方から、本当にたくさんのことを学びました。相手をリスペクトする姿勢も🙆♀️
まだまだ未熟者なので、頑張ります💪 https://t.co/ZhWQWeoCpX
かつてのライバル選手や一緒に戦ってきた仲間がいるからこそのメンタルの強さがあるのかもしれません。
一緒に競技をしてきた姉・高木菜那さんの支えもありそうですよね!

②「好奇心」がストイックさを凌駕する
ワコールのcw-xは長年愛用していて、こうしてサポート頂きとても嬉しく思っています。
— MihoTakagi (@mihotakagi_ss) April 7, 2023
実はレーシングスーツのインナーはオーダーメイド。身体にとても負荷がかかる競技だからこそ、いかに快適にできるかを一緒に追求しています。https://t.co/JkoaqFgblK
#start_with_cwx #wacoal #cwx#sponserd pic.twitter.com/vWQt8sl2Hz
高木美帆選手にとって、ストイックな生活は「苦行」ではありません。
「これをやれば、新しい感覚が手に入るかもしれない」というワクワク感が、厳しい練習を継続させるエネルギーに変換されているのです。
③失敗を「データ」として捉える
「五輪で戦えることは当たり前のことではない」高木美帆選手が言う事の重み#newszero
— ミムラ (@mimura050125) February 2, 2026
2014年ソチオリンピックでの落選という人生最大の挫折を経験しています。
しかし、高木美帆選手はその悔しさを「なぜ落ちたのか」という冷静な分析に変えました。
「結果には必ず原因がある」という理系的なアプローチで自分を客観視できる
まとめ
15歳で天才少女として脚光を浴びながら、その4年後にはソチ五輪落選というその挫折こそが、「単なるアスリート」から「究極の探求者」へと変貌させるきっかけとなりました。
24時間すべてをスケートに捧げ、男子並みの過酷なトレーニングを黙々とこなし、1mmの刃の狂いも許さない。
その異常とも言えるストイックさの根源にあるのは、「もっと速く、もっと美しく滑りたい」という、純粋でかつ狂気的なまでの知的好奇心です。
ストイックさを武器にミラノ・コルティナ五輪が楽しみですね!
高木美帆はノーメイク?についての記事は、こちらが読まれています。

