バスケ日本代表が自力で2024年パリ五輪出場を決めて、より一層バスケが盛り上がりを見せていますね。
日本人初のプロバスケットリーグで1億円プレーヤーとなり、2023年W杯ではキャプテンを務めた富樫勇樹選手。
小柄なことで有名ですが身長は167cm!(公よりもう少し小さいとの情報もあり!?)
バスケといえば高身長の人がダイナミックにダンクシュートを決めるのがカッコよく、そのシーンに憧れを抱く人は多いのではないでしょうか?
小柄な富樫勇樹選手がダンクシュートを決めたことがあるという情報がありましたので、小柄な選手でもダンクが決められるのか?富樫選手はいつ決めたの?などをまとめてみましたので、ご覧ください!
身長167cmの富樫勇樹選手とは?
生年月日:1993年7月30日 新潟県新発田市生まれ
身長:167cm 体重:65kg
中学校:新発田市立本丸中学校
高校:モントローズ・クリスチャン高校(アメリカ)
所属:千葉ジェッツふなばし
ポジション:ポイントガード
バスケ経験者の父と母、ミニバスをしていた姉というバスケ一家の環境で育った富樫勇樹選手。
ミルクを飲んでいた頃から室内に設置されたゴールにボールを投げたり、ボールを床に打ち付けたり、テレビで試合観戦をするなど幼少期からバレーに親しんでいたそうです。
すでにバスケ少年であった富樫勇樹選手は小学1年生でお父さんが監督を務めていた、
当時サッカーがやりたいと言っていた富樫選手ですが、バスケにのめり込んだのは小学4年生頃だったそうです。
監督を務めていたお父さんの英樹さんは入部した富樫選手について次のように語っています。
高学年の児童が多い中、すでにドリブルやボールさばきでひけをとらなかった。
引用元:朝日新聞DIGITAL
テレビでも試合を見ていたし、選手の動きを見てまねすることがうまかったんじゃないかな。
新発田市立本丸中学校に進学した富樫勇樹選手ですが、本来の学区中学校ではありませんでした。
父・英樹さんが当時からバスケ強豪校として名を馳せていた本丸中学校の教員かつバスケ部顧問をしていたこともあり、学区ではない本丸中への進学を希望していました。
バスケ部へ入部した富樫勇樹選手はお父さんと中学3年間を共に過ごしました。
2年生の時には年代別のトップチームに選抜、3年生のときに新潟県で開催された全中バスケ大会で見事優勝を飾ったのです!
富樫親子がここで一躍脚光を浴びた試合でもありました。
中学卒業後、アメリカのモントローズ・クリスチャン高校へ留学します。
アメリカ挑戦というより、よりレベルの高いところでやりたいという強い気持ちからの決断だったそうです。
1年生の頃から試合に出たり、2年生ではスタメン出場するなどアメリカでもその実力を発揮していた富樫選手。
高校チームメイト全員がプロを目指す本場アメリカで、そのまま大学進学を希望していました。
しかし「学費全額免除」という富樫勇樹選手の希望が叶う大学からのオファーがなく、日本へ帰国。
Japan Summer League(ジャパンサマーリーグ 通称:JSL)という、活躍次第でチームと契約出来るいわばプロへの登竜門となるリーグに入ります。
そして秋田ノーザンハピネッツへ入団し、プロとしての道を歩み始めます。
2014年、日本人として田臥勇太さんに次いで2人目のNBAプレーヤーとしてMAVSと契約を結びプレーした後、2015年から千葉ジェッツふなばしでプレーをしています!
富樫勇樹選手のような小柄な身長でもダンクは決められる?
ダンクシュートを決めるには最高到達点335cmは必要と言われています。
リンクの高さが305cmとなっているため、それを上回る到達点が必要となりバスケットボールの直径30cm加算した335cmが必要という計算方式になります。
小柄な選手でもジャンプ力さえあればダンクシュート可能となりますが、それでも1mほどの跳躍が必要になりますので簡単なことではないことが分かります。
実際ダンクシュートを決めた選手はいる?
NBAで過去に身長168cmのスパッド・ウェブというアメリカ・テキサス州ダラス出身の選手がいました。
垂直跳び117cmという驚異的なジャンプ力でダンクシュートを決めたという伝説的な話があります。
ジャンプ力に加えシュート力も必要なダンクシュート。
小柄な選手が絶対出来ないというものではないということは分かりましたが、超人レベルなジャンプ力は必須なので残念ながら誰でも出来る!というものではなさそうです。
富樫勇樹選手が初ダンクを決めたのはいつ?
引用元:basketballking
富樫勇樹選手がダンクシュートを決めたのは2017年1月15日に行われた「B.LEAGUE ALLSTAR GAME 2017」
第3クォーター、ジャスティン・バーレル選手に支えられジャンプし、人生初のダンクシュートを決めました!
突発的には出来るものではないので、バーレル選手と試合前に打ち合わせをされていたのではないかと予想しますが、ダンクシュート決めた富樫勇樹選手は「気持ちよかった」とコメントしています!
バスケをやっている選手はもちろん、子供たちもダンクシュートはかなり強い憧れをもってプレーをしていると思うので、試合で実現出来た富樫選手は本当に嬉しかったでしょうね。
また小柄で悩んでいる子供達にも夢を与えるプレーになったと思います!
まとめ
日本バスケ界を引っ張り続けている富樫勇樹選手。
小柄な体から繰り出させるスピード力・シュート力はバスケファンならず、バスケをあまり知らない方でも魅了されてしまうのではないでしょうか。
2024年パリ五輪でも更なる活躍を期待して応援し続けたいですね!
最後までご覧いただきありがとうございます。